木部用の薬剤を作ります。水性薬剤で匂いが少なく、そこに住まう方の安全性にも考慮された非常に優れた薬剤を使用しております。水に入れると白濁します。

床下全体に隙間なく木部に薬剤を吹き付けていきます
木材同士の継ぎ目や木口などはより慎重に。

被害のあった部分に穴を開け、内部に薬剤を注入します

薬剤注入が終わったら木栓で蓋をします

木部の処理が終わった後、土壌用の薬を作ります。
木部用との違いは木材の防腐成分が入っているかどうか。

基礎の内側も軽く掘ってたっぷりと薬剤を撒きます。

何もない地面よりも束石周辺は多めに処理します。
軽く穴を掘って終わったら埋め戻します。

玄関の四隅に穴を開けます。タイルを割らないように慎重に進めます。

綺麗に開いた穴。この下にある土の部分に薬剤を浸透させるのが目的です。

土壌用薬剤をたっぷりと四隅に開けた穴より浸透させます。

薬剤注入が終わったらモルタルで穴を塞いで完了です。